またまた、ずいぶんご無沙汰してしまいました。こーしろーです。ソウル大学校での修士課程最後の学期を終え、帰国まであと数えるほどとなってきました。こんな時たま更新するブログを、少なくない数の人に読んで頂き有難い限りです。まずもって、感謝申し上げます。
私が中国へ留学する少し前から始まったこのブログですが、所属するキャンパスアジアプログラムのこと、留学のこと、大学院入試のこと、進路のことと色々な点で多くの方からご質問を頂きました。どこまで質問にお答えできたかは分かりませんが、少しでもお役に立てたなら幸いです。
私自身、留学に際して様々な不安を持っていました。また、東京大学公共政策大学院に入学した時も不安が無かった訳ではありません。大学院入学後最初の授業で、隣の学生に「今日、なんかやってくることありましたっけ?」と聞いたところ「はっ?何にも無いですけど。」と言われた時の衝撃。「いや、話すきっかけ作りで言ってるのに。まずいとこ来たかな」と思ったことは忘れられません。
ただ、そんな不安から始まった2年半で得たものは多くあります。変化に適応する力、多様な価値観に触れる機会、いくばくかの語学力、将来一緒に仕事ができると思えるような人脈などなど、目に見えない財産も一杯得たのだと思います。不安がありながらも、これだけ実りあるものにできたのは、逆説的ですが不安を圧倒的に上回るだけの期待と、楽観的な考え方、そして違いを楽しもうとする心持ちのおかげだったと思います。
正直2年半を振り返ってみると、「まだまだあれはできた」とか「ここに対するアプローチが下手だった」など反省は色々あります。ただ一つ言えるのは、ここに来てよかったなということです。飛び込んでみて初めて見える景色は色々あります。
今はインターネットを通じて手に入れられる情報も多いです。しかし、イーライ・パリサーが用いたフィルターバブルという言葉もあります。これは、個々人の嗜好に合わせたフィルタリングにより、インターネットが個人の視野をかえって狭めてしまう可能性を指摘したものです。
ここから私が言いたいことはシンプルです。できるだけ、自分の目で見に行こうということです。もちろん、時間的・金銭的制約は付きまといます。しかし、学生時代は特に、時間的制約からはかなり自由になれますし、奨学金付きプログラムを探すなどして金銭面を工面する方法もあります。
キャンパスアジアにおけるひとまず旅の終わりに差し掛かって、私が3年前の自分にアドバイスを送るなら、アントニオ猪木ではありませんが「迷わず行けよ、行けば分かるさ」といったところかもしれません。このブログを見ている方の中から、キャンパスアジアファミリーに加わって頂いたり、将来どこかでお仕事をご一緒したりできる人がいることを願ってやみません。
ではひとまずこの辺で。カムサハムニダ!
(写真:大学院の仲間たちと)
こーしろー
ソウル大学校/国際大学院
東京大学/公共政策大学院
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ホームページ完成しました!
Twitter:sekai_ryuugaku
Facebook:http://www.facebook.com/ryuugaku.moratorium
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私が中国へ留学する少し前から始まったこのブログですが、所属するキャンパスアジアプログラムのこと、留学のこと、大学院入試のこと、進路のことと色々な点で多くの方からご質問を頂きました。どこまで質問にお答えできたかは分かりませんが、少しでもお役に立てたなら幸いです。
私自身、留学に際して様々な不安を持っていました。また、東京大学公共政策大学院に入学した時も不安が無かった訳ではありません。大学院入学後最初の授業で、隣の学生に「今日、なんかやってくることありましたっけ?」と聞いたところ「はっ?何にも無いですけど。」と言われた時の衝撃。「いや、話すきっかけ作りで言ってるのに。まずいとこ来たかな」と思ったことは忘れられません。
ただ、そんな不安から始まった2年半で得たものは多くあります。変化に適応する力、多様な価値観に触れる機会、いくばくかの語学力、将来一緒に仕事ができると思えるような人脈などなど、目に見えない財産も一杯得たのだと思います。不安がありながらも、これだけ実りあるものにできたのは、逆説的ですが不安を圧倒的に上回るだけの期待と、楽観的な考え方、そして違いを楽しもうとする心持ちのおかげだったと思います。
正直2年半を振り返ってみると、「まだまだあれはできた」とか「ここに対するアプローチが下手だった」など反省は色々あります。ただ一つ言えるのは、ここに来てよかったなということです。飛び込んでみて初めて見える景色は色々あります。
今はインターネットを通じて手に入れられる情報も多いです。しかし、イーライ・パリサーが用いたフィルターバブルという言葉もあります。これは、個々人の嗜好に合わせたフィルタリングにより、インターネットが個人の視野をかえって狭めてしまう可能性を指摘したものです。
ここから私が言いたいことはシンプルです。できるだけ、自分の目で見に行こうということです。もちろん、時間的・金銭的制約は付きまといます。しかし、学生時代は特に、時間的制約からはかなり自由になれますし、奨学金付きプログラムを探すなどして金銭面を工面する方法もあります。
キャンパスアジアにおけるひとまず旅の終わりに差し掛かって、私が3年前の自分にアドバイスを送るなら、アントニオ猪木ではありませんが「迷わず行けよ、行けば分かるさ」といったところかもしれません。このブログを見ている方の中から、キャンパスアジアファミリーに加わって頂いたり、将来どこかでお仕事をご一緒したりできる人がいることを願ってやみません。
ではひとまずこの辺で。カムサハムニダ!
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コメント
コメント一覧 (3)
すみません、上記のメールアドレスというのが見当たらないのですが、どこにご連絡すればよいのでしょうか…?